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抗議の声は銃声にかき消された
硝煙と血の匂い
手首に食い込む鎖の感触と
鉄格子から覗いた暗闇を
わたしたちは覚えている
月明かりだけを頼りに
水面をかき分けて国境をこえた
冷たい水が服にしみこんだが
カメラだけは守った
わたしたちは何度でも立ち上がる
わたしたちは作り続ける
声を出せない人のかわりに
いつか来る再生の日のために

ミャンマーでは軍による暴力によって市民の命が奪われ、ジャーナリストが不当に拘束されています。
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国の危機を伝える役割だったジャーナリストや、自由な表現をしていたアーティストたちも逃亡せざるを得ない状況が続いています。
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潜伏先でクリエイターたちは苦しい状況の中、制作を続けています。
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ドキュ・アッタンは、こうした苦境にあるジャーナリスト、ドキュメンタリー作家、アーティストたちの作品を掲載することで、彼らの声を伝えます。


私たち視聴者は、クリエイターと共に
声をあげることができます。
「アッタン(声)」を寄付すると、
その寄付金がクリエイターの
次なる制作の資金に使われます。
私たちの応援によって、
さらに多くのミャンマーの人々の声が
世界に届くようになります。

ダイレクターH / Director H

『ザ・レッド』-ミャンマー軍の拷問施設を体験した女性の実話-
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ジャーナリスト。1985年生まれ。イラワジやミッジーマで記者や編集者を務める。ミャンマー・プレスフリーダム・センター理事。クーデター後、抗議運動を取材していたが拘束され、釈放後に隣国に脱出した。
ジェンダー問題や女性の活動に関する記事、映像作品が多数。イラストを用いたドキュメンタリーの表現手法に特徴がある。クーデター後に拘束された女性の様子を赤裸々に語った「The Red」は、2020年に「拷問の即時停止と恩赦」短編映画コンペで一等を受賞。二児の母。
ダイレクターHさんを支援します。
全額がダイレクターHさんに送金され、潜伏中の諸経費に充てられるほか、
次の作品の制作費として活用されます
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