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ミャンマー大地震、ご寄付のお願い
~軍政を通さない着実な支援のため​に~

3月28日午後、ミャンマー中部マンダレー付近を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震が発生しました。ミャンマーでは「この100年で最大」ともいわれる規模で、震源地に近いマンダレーやザガイン地域などで甚大な被害が出ていることが明らかになりつつあります。

 

30日の時点でミャンマー軍は1700人が死亡したとしていますが、これは軍の支配地域だけの調査とみられ、震源地のザガイン地方などは民主派が押さえているため軍側は集計ができていないと思われます。このため、被害の実数は大幅に上回るものと思われます。

 

迅速な支援が必要であることは明らかですが、ミャンマーでは2021年2月の軍事クーデター以降のミャンマー軍による政治的弾圧と内戦の中にあり、緊急支援や復興が困難を極めることは想像に難くありません。また、ミャンマー軍は2008年のサイクロン・ナルギスや2023年のサイクロン・モカなどの被災者の支援にあたり、国際機関やNGOの活動を阻むなど、支援を厳しく制限してきた歴史があります。また軍の基地で国連の援助物資が見つかった例もあり、軍関係者による物資の横流しなどが懸念されています。

 

一方で、ミャンマー軍が安定的に支配できているのは首都ネピドーのほかヤンゴンやマンダレーなどの大都市を中心に、ミャンマー全土の2割以下の面積とされており、多くの人は民主派勢力や少数民族武装勢力の管理する地方に住んでいます。

このような実態を踏まえ、ドキュ・アッタンは「ミャンマー軍を通さない援助」を目指して日本の皆様に寄付を呼びかけたいと思います。私たちはタイ-ミャンマー国境のメーソットを拠点とし、国境地帯で活動する支援団体やジャーナリストと協力しながら、被災地へ最適な支援をしたいと考えております。

以下のような方針で、現地で活動する支援団体を支えます。

①ミャンマー軍を通さず、市民団体や民主派による支援活動を資金援助*

②ミャンマー人のジャーナリストや支援関係者と連携してニーズを把握。現地の被害や支援の状況をフィードバックする

③被災地を継続的にフォローして情報発信

​具体的な支援先・支援内容など詳細については、ホームページ上および各SNSを通じて行います。

ご不明な点がありましたら、docuathan@gmail.comまでお問い合わせをよろしくお願いいたします。

 

*(4月4日追記)方針①について、地震発生当初は民主派などの統治地域の活動を支援するとしていましたが、軍が支配している大都市の被害が大きいことがわかってきたことから、地域を区別するのではなく、草の根の市民団体を直接支援する方針にしました。軍を通さない支援であることには変わりありません。

【​ミャンマー大地震 緊急支援専用お振込先】

GMO あおぞらネット銀行

​支店:法人第二営業部 (102)

​普通:1667463 

一般社団法人Docu Athan

【クレジットカード またはPaypalでの寄付はこちらl】

​地震被害への緊急支援専用の寄付リンクです。

頻度

一回きり

金額

¥
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