
抗議の声は銃声にかき消された
硝煙と血の匂い
手首に食い込む鎖の感触と
鉄格子から覗いた暗闇を
わたしたちは覚えている
月明かりだけを頼りに
水面をかき分けて国境をこえた
冷たい水が服にしみこんだが
カメラだけは守った
わたしたちは何度でも立ち上がる
わたしたちは作り続ける
声を出せない人のかわりに
いつか来る再生の日のために

ミャンマーでは軍による暴力によって市民の命が奪われ、ジャーナリストが不当に拘束されています。
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国の危機を伝える役割だったジャーナリストや、自由な表現をしていたアーティストたちも逃亡せざるを得ない状況が続いています。
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潜伏先でクリエイターたちは苦しい状況の中、制作を続けています。
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ドキュ・アッタンは、こうした苦境にあるジャーナリスト、ドキュメンタリー作家、アーティストたちの作品を掲載することで、彼らの声を伝えます。


私たち視聴者は、クリエイターと共に
声をあげることができます。
「アッタン(声)」を寄付すると、
その寄付金がクリエイターの
次なる制作の資金に使われます。
私たちの応援によって、
さらに多くのミャンマーの人々の声が
世界に届くようになります。
作品を見る
『 レイケイコー日記』

『レイケイコー日記』ミャンマー軍から逃れる人々の〈いま〉を映す 〈English CC〉
Created by トゥンチョー
カレン州にあるレイケイコー村での日々、あるいはレイケイコーからも逃れざる得なくなってしまった人々の様子を、監督自身の目線で捉えた短編ドキュメンタリー。市民たちは「安全」とされている解放区カレン州、そしてレイケイコー村に逃れていく。しかし、レイケイコー村も国軍により侵略・空爆され、人々はさらに土地を追われる。銃声を耳にし、川を越えて逃げること、難民テントで生きること。「逃れる人々」は今、どのような想いでその状況を語るのか。
この作品を作ったトゥンチョーさんを支援します。
全額がピョーダナーさんに送金され、潜伏中の諸経費に充てられるほか、
次の作品の制作費として活用されます
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